2002年5月

 


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0529

彼女が俺様を欺いていたんです。
いや、突然で申し訳ないのですが聞いて下さい。

彼女との付き合いは、かれこれ、もう3年以上になります。
彼女は俺様にとって無くてはならない存在。
まるで、ヴィーナスのような彼女無しの生活は、全く考えられません。

この3年間、彼女を理解し仲むつまじく過ごしてきました。
時々、彼女が癇癪を起こすと、俺様は必死になって至らない部分を補ってきました。
うまくやってきたんです。そう、今日までは。

今日の夕方頃、5年前の元彼女と、ふとしたきっかけで会ってしまいました。
その際、元彼女が言ったんです。

「最近おかしいよ。なんだかやっている事がズレてない?昔はきっちりとした作品を仕上げていたのに」

「数字にたとえると 0.0001mm ぐらいの微妙なズレなんだけどね 」

「でも、いつかそれが1mmや10mmになるかもしれないよ」

そう言って立ち去る元彼女の背中を見送りながら、変わってはいけない自分の中の何かが変動しているという不安感を覚えました。
そして、過去の作品と現在の作品を徹底的に調べ、分析しました。

するとどうでしょう。
調査の結果は、明らかに現在の彼女が原因だという事を物語っていました。
そう、変化は彼女とつきあい始めた頃と時期が一致していたのです。

彼女を呼びだし訪ねてみました。
しかし彼女は「そんな事は知らない」との一点張り。
そこで調査結果とテスト記録を彼女に見せると、真実を話し始めました。

どうやら、彼女は5年前に付き合っていた元彼女に嫉妬していたようなのです。

もちろん、俺様にも原因はあるでしょう。
しかし3年もの間、彼女は俺様を欺いていたのです。
いくら、それが嫉妬だとしても許せません。

私は考えに考えた末、彼女にこう言いました。

「この件からは身を引いて欲しい」と…。

二重瞼の美しい瞳から涙さえ流しはしないものの、悲しげな顔で彼女はこう言いました。

「会いたくなったら、いつでも呼んでね」

と。

そして、軽くウェーブがかかった髪を揺らしながら去っていきました。

俺様は一体、どうすればいいのか…。
今日も眠れない夜になりそうです。





























そうそう、彼女の名前は Illustrator8.0.1J と言います。
ったく、修正に何時間かかることやら…。

え、何か期待していたんですか?(笑

ほら、起動画面やパッケージにヴィーナスが描かれているでしょ。
ちなみに5年前の彼女は Illustrator5.5J なんですが。


0528 突然ですが、朝のNHKニュースを見たことありますか?
NHK総合で平日の朝5:00から8:13に放映されている「おはよう日本」(リンクは首都圏版)ですが。

え、NHKなんて見ていない?
そんな、いくら受信料を払いたくないからって、邪険にしないで読んで下さいよ。
別にNHKの手先ではありませんから。

俺様ってば珍しく朝起きている時などは、ほぼ必ず見ていたりするんですが、どうにも気になる事があるんですよ。
気になるというか、NHK関係者、もしくは番組のプロデューサー、ないしはNHKの偉い人を小一時間ほど問いつめたいほどの疑問なんです。

この番組、早朝から3時間以上も枠があるせいか結構色々なコーナーなんぞがあります。
−番組表参照−
で、その中に「アジア&ワールド」という一コーナーが8時前後にあるんですが、これが問題なのです。
名称からして“アジアや世界の出来事などを語ったり、教えてくれたりするのだなぁ”と、
いとも簡単に連想できてしまうあたり、さすがは天下のNHK。

で、コーナーの中で外国人の方々が色々語ってくれたりする訳です。
もちろん、和訳吹き替えで。

しかし、何故か、この吹き替えが、我慢できないほど萎え萎えなんです。
ええ、そのほとんどが。
時々、感情を込めたり、プロの声優のように声を創っている方もいらっしゃるようなんですけれどね。

初めてこのコーナーを見たとき、思わず口に入れた物を吹き出しそうになってしまいましたよ。
これならば、某専門学校の声優科とかいう所の生徒のほうがなんぼかマシかもしれません。
イヤ、どの程度かは知らないので失礼かもしれませんが。

ところが、昼以降の時間帯では吹き替えが上手な方が多いんです。
これは一体どういう事でしょう。

そこで色々邪推してみたんですが…。


1.上手な方は低血圧な人がおしなべて多く、朝の番組には関わらせる事ができない。

2.朝は皆急いでいるので、大丈夫だろうと鷹をくくっている。

3.実はコスト削減の為。

4.縁故関係。

5.俺様の偏見。もしくは勘違い。


どうでしょうか、少しは興味を持ちませんか。
早速、明日の朝にでも見て下さい。
いや、別にNHKの回し者ぢゃありませんから、ご安心を。

ああ、気になって、気になって、夜も寝られません。


0527 今日は夕方頃から雷が鳴り響いておりました。
高木ブー様、余程ストレスが溜まっていたと見えます(年齢層限定ネタ)

PC無しでは仕事もままならない俺様なのですが、こういう時は密やかに緊張します。

「 今、停電したら作成中のデータが全て無に帰してしまう」
「いや、落雷でマシンが逝かれたら泣くに泣けない」
「いやいや、電話線に落雷しても、かなりツライ」
「ところでバリスタってどこまで有効なんだ?試していないので不安だ」

密やかに、密やかに。
決して、誰にも悟られてはいけません。なぜなら泣く子も笑う悪だから。

しかし、その指先は自然と「command + S (もしくはctrl + s)」を、通常の3倍の頻度で押しています。
見る人が見れば、バレバレです。

「お、こいつ以外にドキドキしているな、ここはひとつからかってやれ」
と、こっそり背後に忍び寄られ、マグライトの点灯と共に落雷音なんんぞを擬音された日にはたまったものではありません。
あまりの衝撃に心臓が止まったら大変です。
止まるだけならまだしも、動揺のあまりに「command + W (もしくはctrl + w)なんぞを押し、
さらにそのまま「enter」なんぞを押した日には目も当てられません。

ですから、雷が鳴り始めると同時に、指先だけでなく背後にも神経を尖らせなければ行けません。
左手の指は必ず「S」をマークです。
「W」と「S」は近所づきあいが長いので、間違って「W」をマークしないように要注意です。
しかし、指を「S」に置いたままだと、敵に悟られる恐れもあるので、時々マークを外すことも重要ですね。

そう、これぞまさに真剣勝負。
死して屍拾う者無しの世界です。

おや、雷が光りました。
慌てず騒がず、背後の気配を探ります。
どうやら本物のようです。
よし、ここですかさず「command + S (もしくはctrl + s)」だ。
指は間違いなく「S」をマーク済。
ばっちり、完璧です。 ブラボー俺様。


あれ?



ギャッ、これ上書き保存したら、あかんやんけ



「てな訳で、2時間かけて作成中のデータを旧データで保存してしまったんですよ」
「つい、うっかりファイル名を変えるの忘れてまして」
「ええ、復帰までに最低で2時間はかかってしまいます」
「雷が鳴り始めると頻繁にセーブしません?」
「え、そんな訳ないじゃないですかぁ、いやだなぁ」
「いえいえ、本当なんですよ…あれ?」

−−ガチャッ−−

−−ツーツーツー−−


※これは一部を除いて全てフィクションです。
こういった言い訳をした事は絶対にありません。絶対に。そう、絶対に。
でも電源が火を噴いた事はあったかねぇ…。


0526 で、結局の所、徹夜してしまいました。
腰と目が痛いです。
太陽は黄色くないのに(笑


0525

何度も、何度も口を酸っぱくして教えたんです。

「雑誌の切り抜きは写真じゃない」
「写真つーのは、ポジかプリントだ」
「プリントやポジに触る時は手袋をしろ」
「デジカメ画像は最低1024×768以上でなきゃ、あかん」
「媒体で受け取ったら、必ず中身を確認しろ」
「解像度をサイズと言うな。ファイルサイズと勘違いされたらどうする」
「インクジェットの解像度と一緒にするな」

でも、 どれも覚えてくれないんです。
何本、血管が切れたことでしょう。

でも、でも、返事だけはいいんです。
何度、期待したことでしょう。

でも、でも、でも、平気な顔で折り目や指紋のついたプリントや、パンフの切り抜きを持ってくるんです。
何回、落胆したことでしょう。


くそぉ、今度という今度は割り増し料金請求してやるぞ。


と、毎回思っていたりして…。

いやぁ、付き合いって難しいです。トホホ。


0523
B面
そう、それを見るまでは所詮パイプの亀裂か、クランプのゆるみぐらいだろうと思っていたんです。
数Km先には「黄色い帽子」もあり、応急処置ぐらいは可能だろうと。
ところが、ラジエータ・冷却水パイプも白煙の立ち上る「左側」ではなく、「右側」に装着されていました。
思わず目が点になり、無謀にもエンジンをのぞき込む俺様。
「うへっ、ぐへえっ」気化したLLCをが鼻腔を刺激し、気持ちが悪くなります。
−−−注:よい子は真似してはいけません−−
オルタネータ、タイミングベルト、etc.見事に冷却水にまみれています。
これは、冷却水ポンプ廻りが怪しげ。
シールの劣化か、ポンプの軸ブレ、いやいやポンプ自体駄目駄目か?
どちらにしても、ここでなんとか出来る状況ではありません。
しかもエンジンには間違いなく歪みが発生しています。

「俺、よく解らないんですけど少しぐらい走れませんかねぇ」
兄ちゃんが不安そうに訪ねてきます。
目的地を聞くと、まだ十数キロはある道のり。
それはやめておいた方が良いと伝える俺様。 国道を渋滞させる訳にはいきません(笑
兄ちゃんは残念そうに携帯に番号を入力しました。
すまん、兄ちゃん。俺様もそんなに詳しくはないのだよ。R32だったらよかったのにな。

「あ、オヤジ?」
おお、やはり最近の若者です。

「無理だよ、アンタどうやって車持っていくんだよ」
ますます最近の若者です、親は大事にしろよ。

「すいません、車は置いていきます。親が迎えに来るんで」
お、身内以外にはしっかりしてるぞ、最近の若者。
そんなに落胆しないで、気をつけて帰るんだよ。

「あ、ちょっと待ってください」
と、兄ちゃんはコンビニで缶コーヒーを買い、私に手渡しました。
「ありがとうございました。あ、煙草のほうがよかったですか?」
おお、素晴らしいぞ、最近の若者。お兄さんは涙がちょちょぎれそうだ。

いやいや、困ったときはお互い様だよ、そんなに気を遣わなくていいさ。
爽やかな笑顔と共に、駐車場を後にする俺様。
夕日に向かってハンドルを切り、ふとミラーをみると深々と頭を下げる兄ちゃんの姿が。
ああ、見直したぞ。最近の若者。缶コーヒーが心なしか塩味風味。
上手く助ける事ができなかった己の力不足と、彼の笑顔に充足感を覚えつつ俺様は再度帰路についたのでした。

悪のくせにな。

それにしても、最後まで車から降りなかった姉ちゃん。
彼氏が一生懸命なのに、のうのうと車内で雑誌を読んでるつーのは、あまりにもアレゲぢゃないですかい?


0523
A面
一仕事終え帰路を■検閲■kmで走行中、金属を摺り合わせる恐ろしい音をさせたムーブを発見しました。
見ると、ボンネットから白煙がモウモウと。
それはもう見事に“冷却系がアレゲ”だと自己主張していました。
しかし、しかし。
ムーブのドライバーは、愛車にそんな重大なトラブルが発生していることに気が付いていないようです。
急いでウィンドウを開け、意思の伝達を試みました。

−−−身振り手振りで「煙吹いてるぞ、兄ちゃん」と伝えている−−−

助手席の女の子が怪訝そうな目で俺様を見ています。
後続車も異端者を見るような目つきで見ていた事でしょう。
しかし、ここで俺様が無視すればムーブは自走不能となり、車線を塞いで渋滞を巻き起こします。
いかん、それはいかん。
国道付近に住み、国道を愛し、国道の騒音を子守歌にして育った俺様に、そんな事出来ようもない。
渋滞は嫌だ。渋滞なんかキライだ。渋滞のバカヤロウなのです。

−−−ただ、ひたすらに腕と口と顔と、たまに脚を動かして訴え続ける俺様−−−

ようやく兄ちゃんが私の異様な様子に気付き、胡散臭そうな目をしながら助手席側のウィンドウを開けました。

「ボンネットから白煙があがってるぞ」ようやく意思伝達がかない、俺様大満足。

「まじっすか」と目を丸くしている辺り、最近の若者です。
しかし「すいません、前、空けてもらえますか。そこの駐車場にいれますんで。」
おお最近の若者、以外に丁寧に話すぢゃないか。

ムーブは激しいエンジン音と共に、コンビニの駐車場へ。
関わったからにはと、俺様も愛車を滑り込ませます。

悪なのに

兄ちゃんのムーブを見ると、水がボタボタ…いやいや、ジャージャーと盛大に漏れだしています。
ラジエータに穴が空いたにしては、盛大すぎる。
そう、こんな時に言う言葉は…

「なんじゃこりゃぁ」(By 松田優作)

不安そうに「やばいっすか?、イっちゃってますか?」とボンネットを開ける兄ちゃん。
そして、そこには…。


0522

どうも風邪が治りきっていないようなんですよ。
熱も頭痛も無いんですが、どうにも咳が止まりません。
それでも、先週末よりは随分と咳込む回数は減ったんですけれどね。

どうやら体力の消耗が原因になっているようなんですが、よくよく考えてみると、一日のほとんどを座ってすごしている筈なんです。
それなのに体力を消耗するなんて、よほどキャパが小さいか、消費効率が悪いかのどちらか。
もしくは別のエネルギーを消費しているとしか、考えられない。

悪だけに、幼稚園バスを襲って若いエナジーを補給するとか、悪事を働いていないからでしょうか?
そういえば、最近「いい人」とか「優しい」とか言われる事が多いようです。

そうか、そうなんだ。
悪のエネルギーが低下して機能不全を起こし、本来の性能を発揮できないに違いない!
と、いう事ですので、今後は「悪い人」「悪魔のよう」を目指します。
皆様、ご迷惑をおかけすると思いますが、風邪を治すためですので我慢してください。

ほら、やっぱり悪さが足りない。



いや、年のせいだろ…。


0521

小学生時代に夏休みの宿題で痛い経験したのがトラウマなんですよ。
そのせいか「日記とは読むモノで、書くモノぢゃないやい。特に自分のとか」
と、公言はしていないものの、そういう意識で数十年生きてきました。
旧Webページで、今ではかなり“イタイ”文面の日記を臆面も無くさらしていたのも暗い過去です。
しかし、かなり、とても、極々一部の要望に応える為、数年振りにペンを取りました。
というか、キーを叩きました。
いや、でも、こういう時は「ペンを〜」のほうがサマになるでしょ。

それはともかく、そういうことなんです。
とりあえずそのように御認知下さいませ。